BBCの元ベトナム特派員の Bill Hayton氏が描く、ベトナム素描。
Hayton記者はベトナム反体制派の取材が原因で国外退去させられたのですが、ベトナムに対する広い知識と愛を感じる文章で、こんな人を国外追放するなんてもったいないと思いました。
タイトルになっている "Where saying 'I love you' is impossible" は、ベトナムの1人称や2人称が相手に応じて変わるので、英語のように I とか You ときまっているわけではないことを言っています。
ベトナム的とは思うのだけれど日本語でも、小さい子どもに対して家族が話しかける時などに1人称が「ママはね」などに変わるのは、これと似たような現象だと思います。
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