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2013年2月24日日曜日

交通ルール

 インドのコルカタ(カルカッタ)で、ビートルズのアビイロードのジャケット写真を使った交通安全ポスターが作られた。
 ビートルズの4人が横断歩道を渡る写真に "If they can, why can't you?"  と文字を入れ、横断歩道を渡ろうと呼びかけるポスターだ。

        Beatles' Abbey Road cover in Calcutta traffic campaign

 ポスターに対しては、賛否両論あるそうだ。
 まず、賛成派はこんな意見。


"Calcutta has had a long love affair with The Beatles and if that can make people abide by rules, then nothing like it"

 だが、否定派の意見はかなり手厳しい。
"Instead spend the money on making zebra crossings at the right places, and educating drivers and ordinary pedestrians on what they are for! If people today actually use them as shown in the photo, they will be run over before you know it!"
横断歩道を渡って引き殺されたのでは、たまりませんね。

2013年2月6日水曜日

おらは人気者?


 ディラン・ホールはイギリス人の父とタイ人の母の間に生まれた3歳の男の子。
 両親とともにイギリスのウェールズに住んでいる。

 タイにいる祖父母に見てもらおうと、ディランのビデオを母親がYoutube にアップロードしてきた。そのうちの1つ、ディランがタイ語のアイウエオの練習をしているビデオが、タイ国内で大人気になった、というニュース。
[O]ne of those YouTube videos, in which he recited the Thai alphabet, has made Dylan a celebrity in Thailand.

  Dylan Hall: A three-year-old Thai internet sensation ←BBC記事(動画あり)

  Youtubeの動画

 インタビューを受けている父親の話を聞いた感じでは、アイウエオというよりも「いろは歌」と言った方が近いのかも知れない。(昔風のタイ語のアルファベットの覚え方で、それ自体が詩になっているのだそうな)


2011年10月15日土曜日

原産地は?

"Designed in Scotland" のタグがついた The Edinburgh Woollen Mill(イギリスのアパレルチェーン)のカシミア・セーターだが、その原産国は明示されていない。

Edinburgh Woollen Mill clothes made by North Koreans

原産地はウランバートル(モンゴル)の工業団地。で、実際に生産に携わっているのは北朝鮮人。
賃金は労働者に対してではなく北朝鮮政府に対して支払われており、国家としての外貨稼ぎになっている。(会社側は直接労働者の銀行口座に送金していると主張しているが……)

ちなみに、原産地を表示しないこと自体はイギリスの法律上、問題はないが、原産地を消費者に誤認させることは犯罪(offence)となりうる。

There is no legal requirement to label clothes with their country of origin, but it is an offence to mislead customers about where a product is made.

2011年7月18日月曜日

ずる休み

 いや、あたしも調子に乗って飲みすぎるタイプなのでねぇ。イギリス人3人に1人が嘘をついて会社を休んだ経験があるというのだが、もっと大勢いるのではないかと疑問に思ってしまうのですね。

    One in three workers 'admits to skiving', survey suggests

 記事のタイトルにある"skiving"という言葉は初めて見るのだが、たぶん skipping(さぼり)を風邪をひいて鼻が詰まった風に発音したつもりなのでしょうね。

 記事中に紹介されている下手な言い訳の例で、「ペットを病院に連れていくので休みます」と会社に連絡した話が出ている。同じ人が以前「ペットが死んだ」という理由で休んでたそうな。

2011年2月8日火曜日

極悪な金利!

 イギリスで、金利を規制する法案が議論されているのだが、すさまじい金利が記事に表れている。

[I]n some cases, interest was the equivalent of 10,000%.
Call for cap on high-cost credit

 これは金利規制法案の急先鋒、Stella Creasy労働党議員の発言。

 もちろん年利換算の数字で、短期間に返せばそこまでの利子はつかないのでしょうが、闇金などという言葉を連想するようなとんでもない金利です。

2010年10月19日火曜日

外国語が苦手

 高給で恵まれた待遇のEU職員に、イギリス人の志願者が少ないという記事。

     Barriers blocking Brits in Brussels

 EUは全加盟国の公用語をEU公用語としており、英語・フランス語・ドイツ語に熟達していなければEU職員は務まらないのだが、イギリス人は外国語が苦手で不利なのだという。

"You have to have a very good level of French or German to get through our tests and there are very few Brits who speak a foreign language. I think that's the biggest single issue we face today."(EU採用担当のイギリス人職員 David Bearfield氏)
 似たような問題は日本にもあって、日本は国連への供出金で世界第二位なのですが、国連職員の数が少ないのです。

     国際公務員 国連で働く

2010年6月9日水曜日

お得意様

 詐欺商法に引っかかったカモの情報は、その筋の間で流通し、二度三度と被害に遭うというのは日本でもおなじみの話。
 イギリスの金融サービス機構(Financial Service Authority)がそういうカモの名簿を発見、注意喚起のために名簿に載っている人々に手紙を送ったという。

    Fraudsters' 'suckers list' revealed by regulator

 この名簿は無価値な証券を売りつけている "boiler rooms" グループ内で流通していたもの。被害にあった Jim Gill氏のコメント。
"I would consider myself prudent and I've invested in shares before," he says.
"If I can be caught out I'm sure a lot of other people can be."  

 そこまで巧みな詐欺だったのか、Gill氏が少々自信過剰だったのか。

2010年5月4日火曜日

ピーターラビット税

 ピーターラビットの舞台であるイギリス・湖水地方で自然保護のための寄付金を観光客に求めているのだが、光栄にも日本人団体観光客からはもれなく取り立てるようなシステムを導入するそうだ。

  UK's Lake District to ask visitor levy of 5 pounds from Japanese tourists

The levy is devised under the initiative of local tourism managers and Japanese tour operators to target those people on tours who have been left out of similar levies individual travelers are asked to pay when they check out of hotels in the district, according to local media.

But The Daily Telegraph said in its online edition, "It is thought to be the first time one nationality has been singled out to pay such a fee."
  

 強制的に「寄付金」を取ってしまう、ていうのはよろしくないですねぇ。(返金要求は可能、とはいえ)
 そんなことをするよりも「寄付をお願いします」という日本語のパンフレットでも作って、フロントとか客室内においておけばいいと思う。(たぶん、寄付を求められていることに団体旅行者は気づいていないと思うのですよ)
 湖水地方へ足を伸ばす団体観光客となれば、寄付を断るほどケチではないはず(中にはそういう人もいるかも知れませんが、少数派だと思う)。団体客の習性として、誰か一人がお金を入れれば、みんなで喜んで寄付するでしょう。
 日本の旅行会社(Japanese tour operators)はそんなことも考えなかったのですかね。
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 引用文中に引かれていた Telegraph 紙の記事のリンク
    Japanese tourists asked to pay £5 Lake District surcharge

2010年4月13日火曜日

Kyrgyzstan をなんと読む

 いや、もちろん日本語では「キルギスタン」なのですが、英語でなんと読むのか? という話。

   How to Say: Kyrgyzstan

 記事によれば、「カーギスターン」(ターンにアクセントが来る)という感じのようです。

kur-gist-AAN (-ur as in fur, -i as in sit, -aa as in father, stressed syllables in upper case)

 念のため。原語の発音を忠実に再現するのは英語母語話者には難しいので、あくまで(BBCで放送する)英語としてどういう発音が正しいかという議論です。

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【補足】
 「日本語では『キルギスタン』」と書いたのですが、Kyrgyzstanを国名と解すのならば「キルギス共和国」ですね。
 まぁ、Kyrgyzstanをカタカナでなんと読む? ということなら「キルギスタン」なのですが……。(2010/4/14)

2010年1月18日月曜日

この寒波で何が売れたか

 この寒波で何が売れたか?(イギリスの話です)

  Sales of dog coats rise by 70% in cold weather

 犬用のコートが前年比70%増の好調。^^;)
 まぁ、バーバリーの国だしね。

2009年12月19日土曜日

銀行叩き

 穴からモグラの代わりに銀行員が顔を出す銀行叩きゲームが、サフォーク(イギリス)で大うけ。

  Bankers 'whacked' in arcade game

2009年12月11日金曜日

しらふではやってられん!

 この不況下に意外に売れているのがスコッチ・ウイスキー。

 Whisky exports show 'resilience'

 しかも、なぜかベネズエラでの売上が好調、とか。

2009年11月18日水曜日

白黒テレビ

 記事の中身よりも、リードの文章が気になったのです。

Almost 30,000 people across the UK still tune into their favourite programmes on black and white TV sets.


 イギリスで3万人が白黒テレビを見てる? それってもしかして、白黒の方がBBCの視聴料が安い(かどうかは知りませんけど、たとえばの話)ので、カラーテレビを持っているくせに「うちは白黒しかないよ」ってとぼけてるのではないか、などと疑問に思っています。
 (だいたい、白黒テレビって売っているのか?)

 Thousands shun colour television

2009年11月9日月曜日

聖職者の年金

 英国国教会の年金運用で損失を出してしまい、そのつけは信者にも回ってくるのでは……というお話。

  Churchgoers 'face pension bill'

 聖職者って年金があるんだ(あっていけないわけはないが)、というのも新鮮な発見ですが、割とリスクをとりに行く運用スタイルだという点は「神の御心」に適っているのかしらん、などと思いました。

2009年9月30日水曜日

紳士のスポーツ

 日本は世界一馬券が売れる国なのだそうな。

Dispute over horse race bet cash

(以下、引用)
The BHA (British Horseracing Authority) says Britain was second only to Japan in the total amount bet on horse racing, with £12.1bn wagered in the country against just under £14bn wagered in Japan.

2009年9月14日月曜日

名誉回復(戦争の時代とコンピュータ)

コンピュータの概念を築いた人物の一人でもあるアラン・チューリングは、(当時のイギリスでは違法であった)同性愛者として訴えられ、後に自殺と思われる死を遂げています。
 イギリスのブラウン首相はチューリング名誉回復を図るために、謝罪の意を表明しました。
 チューリングの名は、私にとっては情報処理試験のテキストでお目にかかった人、なのですが、コンピュータというものが姿を現してくる時代、というのは妙に好奇心をそそるものがあります。
 愛国者に対する名誉回復という記事の性質上、チューリングの業績として第2次大戦中の暗号解読を大きく取り上げています。
 同じ時代にマンハッタン計画で原爆開発に従事していたのが、プログラム内蔵型コンピュータという概念でコンピュータの父などと呼ばれることのあるフォン・ノイマンです。

 PM apology after Turing petition

2009年8月9日日曜日

お金の習慣

 意地悪くいえば、クレジットカードなどの借金で大量消費してくれる輩がいないことには、経済も回らないのですね。(だから、「私以外の」みんなにはぜひ無駄遣いをしてほしい)
 まぁ、そんなことがいつまで続くのか、というのがサブプライムローン問題の始まりなのですが。

Teenage spenders struggle to learn

2009年7月4日土曜日

カネ払ってくれるんだろうか?

 採算が取れなくて閉鎖されたイギリスのビール工場が、解体され外国に移設されました。
 工場売却に携わった人の証言が紹介されています。「コリア、って聞いたから韓国だと思ってたら、北朝鮮だったんだね。そのことに気づいて最初に思ったのが、『カネ払ってくれるんだろうか?』ってことだ」

 From Ushers with love

イギリスのヤマンバ

 日本文化を世界に発信、なんて最近はやりの言説がありますが、こういうのはいかが。

 Japan's fashion rebellion goes West

2009年6月8日月曜日

失う悲しみ

 交通事故がきっかけで重い障害を負った子を懸命に支えてきた夫婦--妻は日本人、夫はイギリス人--が、5才の子の死後、遺体をリュックにつめて、崖から飛び降り自殺したという事件
 「心中」という日本的な事件(※1)がイギリスで起きたわけですが、子を亡くした親の悲しみの深さは共感をもって受け止められた(※2)ようです。

Tributes for suicide couple flood Web site(Japan Times)

引用:
※1.
  Kazumi Puttick, 44, and her husband, 34, decided to end their lives at the notorious suicide spot of Beachy Head, near Eastbourne. What makes this case highly unusual is that it involved a family.

※2.
  Hundreds of messages have been left on the family Web site. The postings are nearly all sympathetic and include comments from many parents who have also lost children and experienced similar feelings of despair.