2010年2月28日日曜日

椰子の木

 日本人が抱く熱帯のイメージとして、ヤシの木がありますが、ヤシ油を取るためのプランテーションが既存の森林を侵食し、野生動物のすみかが失われているという問題。

   Orangutan survival and the shopping trolley

人手不足

 景気後退からいち早く立ち直った中国。珠江デルタ(広州・深圳・東莞を含む地域)では人手不足が始まっているとか。

  China's Pearl River manufacturing hub 'lacks workers'

2010年2月20日土曜日

不適切なコンテンツ

 オーストラリアでのインターネット検閲の動きに、反対が広まっているという記事

  Google and Yahoo raise doubts over planned net filters

 このブログでは過去に検閲ソフトなどで中国のインターネット検閲などを取り上げてきましたが、意外な国がインターネット検閲を言い出したものです。
 中国のフィルターシステムは「万里のファイアーウォール」(China's great firewall) などといわれますが、じゃぁオーストラリアのは「グレート・バリア」(Great barrier)なのですかね。

サメニモマケズ

 オーストラリアで60歳の女性がサメに襲われ、大量に失血しながらもサメを撃退、ぶじ生還したという。

  Australian grandmother beats off attacking shark

2010年2月15日月曜日

次世代の指導者

イギリスの公的文化交流機関で、日本でも英語教室を展開しているブリティッシュ・カウンシルが、意外な国で活動していることを知りました。
 東アジアで最も閉鎖的な国・北朝鮮にも英語教員を派遣しているのです。

  Meeting North Korea's 'Generation next'

 北朝鮮の次世代エリートたちは意外に英語に堪能なのだそうな。 

コイン

 チリ造幣局が鋳造した硬貨の国名が誤っていて、造幣局長が解任されたという事件。

  Chile mint boss pays the price of coin spelling howler

 50ペソ硬貨(米貨10セント相当)の表面に、本来CHILEとつづられるところが、CHIIEと誤っていたのだそうな。

象は走るのか

 象が高速移動するときには「走りながら歩いている」らしい。
 最新の研究結果では、象の前足は走り、後ろ足は歩くのだそうな。
 
   Do speedy elephants walk or run?

 もっとも先行する研究では、象の前足は歩き、後ろ足は走るというものが複数あり、まだまだ答えは出ないのかもしれません。

2010年2月14日日曜日

その後の「タクシードライバー日誌」

 タクシードライバー日誌で紹介した「分子生物学の博士号を持つタクシー運転手」のブログが本になったという告知。

   Announcement from "A Singapore Taxi Driver's Diary"

 このブログで紹介して以来、A Singapore Taxi Driver's Diaryを愛読してきたので、人ごとながらうれしいです。

怒れるギリシャ人

 ギリシャの財政危機が話題になっているのですが、ギリシャ経済を取り上げた記事。

  No tax please, we're Greek

 財政赤字を改善するために徴税を強化しようとしているのですが、脱税が当たり前という問題の根深さ。

2010年2月11日木曜日

チーズバーガー

 オランダのマクドナルド店員がハンバーガーを買ったのですが、その後「チーズもおまけしてよ」と頼んで、チーズをもらったそうです。で、売ったほうの店員が解雇されたという事件。
 マクドナルドには、製品を家族・友人・同僚などにただであげてはいけないという規則があるそうで、ハンバーガーにチーズを付けたのなら、チーズバーガーの料金を取らなければいけないのに、ハンバーガー分の料金しか受け取っていない、というのが解雇の理由。
 この件が裁判になり、判決では「わずかチーズ一切れで解雇はいきすぎ」とし、店員に対する処分としては文書による警告が適当となったそうな。

  McDonald's 'wrong' to fire worker over cheese slice

 会社と店員のどっちもどっちだとは思うのですが、日本でも「名ばかり管理職」で有名になった会社(オランダと日本は別法人だと思いますが)だけに、いかにもという気はします。

山椒魚

 日本の天然記念物・オオサンショウオの話。

  Giant salamander: Human threat, human promise

 一時、高く売れる中国の山椒魚を日本国内で養殖しようとしたことがあったそうで、その中国山椒魚が生態系に混入し、混血が進んでいるという問題もあるそうな。

2010年2月3日水曜日

お疲れさまでした。

以前、ターミナルという記事に書いた中国の人権活動家・馮正虎(Feng Zhenghu)の話。

 細かいところは原文記事を見てほしいのですが、在日中国大使館員との話し合いの結果、いったん日本に入国した後、中国へ帰国するという形で決着したようです。

   China activist set to end protest at Japan's Narita

 成田に篭城(!)しているということだったので、おのぼりさんが旅行に出る際にでも御本人と会えるチャンスがあるかな、と密かに期待していたのですが、その機会なく終わりました。
 もちろん、馮さんにとってよいことでありますが。

【2010/2/15追記】
 中国帰国時の状況がニュースにあがっていたので、リンクを載せときます。

   China 'airport limbo' activist allowed into Shanghai