2013年8月13日火曜日

親切なカンガルーさん

 人種差別主義者のアホのことはさておいて、一般論としてオーストラリア人にはフレンドリーな人が多いという印象を持っています。(過去に、旅行先などで出会った人の印象として)

 前の記事の動画を拾ってきたSeven News は、ほかにもオーストラリア的に面白いネタが拾えそうなので、オーストラリア英語の勉強も兼ねて、しばらく追っかけてみてもいいのかもしれません。

 ということで、その第1弾。
 国立公園で家族とはぐれて行方不明になった子どもが、カンガルーに助けられた、というニュース。


    7News : Kangaroo 'saves' missing boy

 酷暑の日本とは違って南半球は今は冬。フレンドリーなカンガルーが添い寝してくれたおかげで凍死せずに済んだ、という話です。

無知と人種差別

 オーストラリアの国会議員に出馬した Stephanie Banister さん。
 排外主義のOne Nation党から出たのだが、テレビインタビューで無知をさらしすぎて、このままでは党に迷惑かけてしまうので、と出馬を取り消してしまった。


     Islam gaffe candidate Banister quits Australia election


 彼女の訴えるポイントの一つは反イスラム(イスラムの移民受け入れ反対)なのだが、そもそもイスラムはイスラム国という国だと信じているお粗末さなのだ。


 BBCにも動画があるのだが、再生できなかったので、オリジナルのインタビューを放送した Seven News の動画を紹介しておこう。

 7News : One Nation candidate speaks out


・イスラム国の存在は認めるが、イスラム法はよろしくない。(注釈不要の間違い)
・ユダヤ教はイエス・キリストを信じているから、ユダヤ教徒の移民は問題ない。(ユダヤ教はイエス・キリストを信じているわけではなく)
・食品にハラルをいちいち表示するのはおかしいからやめるべきだ。(いや、ユダヤ教にもコーシャーという表示があるのだけど、そっちはいいのか)

 まぁ他にもいろいろ(たぶんアホなことを)言っているのですが、すいません、わたしはオーストラリア英語が苦手で聞き取れないのですね。



2013年8月10日土曜日

鈍感力と「追い出し部屋」

 アメリカのスコット・アダムスのマンガ、DILBERT

 オフィス内の不条理という感じで、国は違えど、いずこも同じという感じで毎日読んでいるの
ですが、その中で日本の「追い出し部屋」が登場しました。

http://www.dilbert.com/strips/comic/2013-08-09/