2010年1月29日金曜日

なに見てんだか、BBC

 google の姉妹サイト Goojje が中国に登場、って記事なのだけれど、写真に写っているのは Google と 百度(中国のサーチエンジン)のあいのこみたいな怪しいサイト。

    Google 'sister' launches in China

 Goojje の jje は中国語の「姐」(姉)を当てているのだそうで、

Goojje has a message on its site which reads: "Sister was very happy when brother gave up the thought of leaving and stayed for sister".

 Goojjeのサイトには「Google(brother)が中国撤退を中止し、姐のために残ってくれればうれしい」と書かれている
のだそうだが、なんだか納得がいかない。(商標権は? とか思ってしまう。最初に写真を見たときには「これは百度の謀略か?」と本気で疑ってしまった)

こちらのガーディアンの記事は、おのぼりさんが疑問に思ったようなところを押さえていて、すなおに読める。(写真が秀逸)

   Google and YouTube copies launch in China

 このブログの引用元はほとんどがBBCのニュースサイトで、情報源として有用だと思っているのですが、今回の記事はいただけません。
 

大統領の趣味

 インドネシアのユドヨノ大統領が3枚目になるアルバムを発表。

  Indonesia President Yudhoyono releases third pop album

In a message on the album cover, Mr Yudhoyono said that he liked to use his free time in between his "struggle to serve the country" to "express [his] feelings in the form of arts".

アルバムジャケットのメッセージでユドヨノ大統領は、「公務に全力をささげる」一方で、公務の合間の自分の時間は「自分の感情を芸術で表現する」ことに使うのを好むと書いている。

2010年1月25日月曜日

少子化

 日本以上の低出生率に悩む韓国。
 保健福祉家族部は残業禁止の日を設け、家族の団欒と子作りを推奨するしているそうな。

  South Koreans told to go home and make babies
 
 少し笑える(おのぼりさんは独身だからあんまり笑えませんが)のは、ビデオでインタビューを受けていた官僚は、独身で早帰り日には父母と過ごすとのこと。

一粒の麦

 2006年、Googleが中国に参入した際、"Don't be evil” という同社の社是に反するのではないか、と批判を浴びました。
 いま、同社が中国撤退に向けて動いているなか、こんなユーザーを持ったのは誇ってよいでしょう。

"In the past, I have always been very supportive of our country's positions," said one internet user after US Secretary of State Hillary Clinton's criticism of China's internet censorship.

"Now I suddenly feel that I really agree with the views of the US. Have I just woken up?"

 元記事:Google builds loyal following in China

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【訂正】Googleの中国参入は2006年なのですが、何を血迷ったのか(19)86年と書いていました。
    訂正します。(2010/1/29記)

フカヒレ

 中華料理の専門家で「何でも食べるイギリス人」と中国人に評されている Fuchsia Dunlop さんが、フカヒレをめぐる環境問題や残虐な取り扱い(生きたさめのヒレだけ切り取ってそのまま海に投げ捨てる)などから、豪華な晩餐のフカヒレを食べなかった話。

  Refusing to eat shark's fin at a Chinese dinner party

 「なぜフカヒレを食べないのか」と問われて、彼女はフカヒレをめぐる問題を語るのだが、それがきっかけで食と環境(sustainability)をめぐる会話に広がったという。

My dinner companions had not heard this kind of stuff before and certainly not from me, who they know as the Englishwoman who eats everything.

But when I had finished, to my surprise, they thanked me for my honesty and we ended up having a long conversation about food and sustainability.   

 こういう形で穏やかに語り合えたのは、やはり「何でも食べるイギリス人」で中華料理への関心の深さがしられている Dunlop さんだからなのでしょうね。

2010年1月20日水曜日

ゴルフで差をつけろ

 国際社会で生き残るためには、ゴルフぐらいやらなきゃね、という中国の早期教育熱。

   China's children turn to golf in a bid to get ahead

 花形満はテニスだったなぁ。昭和の(1960年代あたりか)日本をアナロジーに中国を見ればよく分かる、というのがおのぼりさんの仮説なんだけれど、時代はもう少し先にいってるようです。

お犬さま、お猫さま

 イギリス人、あほや、とこんな記事を書いたのですが、日本人もあんまり賢くないのかねぇ。

   Japan’s pampered pets

 記事中で少し驚いたのは、「少子化が進む日本では、10歳以下の人口よりの犬の数の方が多いといわれている」という記述。(9枚目の写真のコメント)

2010年1月18日月曜日

この寒波で何が売れたか

 この寒波で何が売れたか?(イギリスの話です)

  Sales of dog coats rise by 70% in cold weather

 犬用のコートが前年比70%増の好調。^^;)
 まぁ、バーバリーの国だしね。

2010年1月6日水曜日

親切という名の失礼

 日本の鉄道には女性専用車両がありますが、中国河北省の石家荘市には女性専用駐車場が登場したそうな。

  China shopping centre builds 'car park for women'

 ピンクや紫で装飾した駐車場では、通常よりも駐車スペースを1メートル広目に取っており、「強い色彩感覚を持ち、車体感覚が異なる」女性に向けなのだと。

 

害獣カンガルー

 旱魃に苦しむオーストラリアの話を渇いたラクダに書いたのですが、旱魃後の雨で生え始めた草をカンガルーが食い尽くす、というのが今回紹介する記事。

 Kangaroo 'plague' follows Australian rains

 羊用の牧草に数千頭のカンガルーが群がり、♪たちまち牧場も丸裸♪