2011年7月19日火曜日

フィリピンの英語

 昨年、フィリピンに旅行した話を飲みすぎ注意という記事に書きました。
 アジアには多くの旧イギリス植民地がありますが、フィリピンは旧アメリカ植民地。現在も多くの労働者をアメリカに送り込んでいます。英語についていえば、フィリピンはアメリカ英語が優勢。
 私が泊っていたマニラのホテルでも、フロントの女性陣はみなさん見事な英語(アメリカ・アクセント)を話します。(英語は見事でも、事務はイマイチなところもありましたが)
 街中の一般庶民が「見事な英語」を話すわけではありませんが、シンガポールのように英語だか中国語だかわからん言葉をマシンガンのように投げかけれられることもない。ある程度の教育を受けた人はアメリカ人になじみやすい英語を話す、といえばいいのでしょうか。
 その英語を武器にアウトソーシングに食い込んで行こうというフィリピン。

   The Philippines: The world's hotline

2011年7月18日月曜日

ずる休み

 いや、あたしも調子に乗って飲みすぎるタイプなのでねぇ。イギリス人3人に1人が嘘をついて会社を休んだ経験があるというのだが、もっと大勢いるのではないかと疑問に思ってしまうのですね。

    One in three workers 'admits to skiving', survey suggests

 記事のタイトルにある"skiving"という言葉は初めて見るのだが、たぶん skipping(さぼり)を風邪をひいて鼻が詰まった風に発音したつもりなのでしょうね。

 記事中に紹介されている下手な言い訳の例で、「ペットを病院に連れていくので休みます」と会社に連絡した話が出ている。同じ人が以前「ペットが死んだ」という理由で休んでたそうな。

2011年7月7日木曜日

反原発ソングス

 ニューヨークタイムズで紹介された日本の反原発プロテストソング。

   Japan's New Wave of Protest Songs

BBCのGLOBAL NEWS(ポッドキャスト)が同じテーマでピーター・バラカンのインタビューを放送していたので、検索したのですがテキストの記事が見つからなかったので、文章はニューヨークタイムズから引いておきます。
 日本国内ではよく知られている話ですが、RCサクセションのCD「カバーズ」を東芝EMI(当時)が発売しなかった件にもふれています。
 
In 1988, two years after Chernobyl, the band released its album “Covers” independently after the band’s record label, Toshiba EMI, whose parent company built nuclear plants, would not. (中略) The company took out a newspaper advertisement to explain its decision, saying that the songs were “too great to release.”

チェルノブイリ事故から2年後の1998年、RCサクセションは「カバーズ」をインディーズアルバムとして発表した。RCサクセションが所属している東芝EMI(親会社は原発施設を建設している東芝)から発売されなかったからだ。(中略)東芝EMIは新聞広告で「素晴らしすぎて発売できません」と発売中止の理由を説明した。

 そんなに素晴らしいのなら、ということで当時の私はCDを買いました。

横領?

 そういえば、前にこんな記事を書いたなぁ、などと思いつつ。

  Businessman quits amid China Red Cross scandal

 中国赤十字社のマネージャと称する20歳の女性が、高級車や高価なハンドバッグをブログ上で自慢したことから、「赤十字への募金を横領しているのでは」と疑惑が広がった。
 中国赤十字社は「ただの作り話(pure fantasy)で、彼女は赤十字社とは無関係」と否定しているが、彼女の恋人である職員を「赤十字社への信頼を傷つけた」という理由で解雇している。

ドンクラ

 レオポンとかライガーとかいうのもありましたが……。

   Rare zebra and donkey cross-breed born in China

 中国発のこの動物はドンクラ。お父さんはロバ、お母さんはシマウマの混血。
 なんだか、名前がよくない。(ボンクラ、とか思ってしまう)

 ちなみに、検索しているとこんなのもありました。(アメリカ)

   Rare zedonk born at US wildlife reserve

 ゼブラとドンキーの混血でゼドンク。(やっぱりゴロが悪い……)
 この子の名前はピッピ。しましまの足が「長くつしたのピッピ」みたいなのでそう名付けられたそうな。

2011年7月4日月曜日

懐かしい革命

 革命期(国共内戦)を体験する "red tourism" が中国ではやっているのだそうな。

  China's 'red tourism' makes revolution fun

  China's Communist Party: 'Red tourism' in Yan'an