2009年9月14日月曜日

名誉回復(戦争の時代とコンピュータ)

コンピュータの概念を築いた人物の一人でもあるアラン・チューリングは、(当時のイギリスでは違法であった)同性愛者として訴えられ、後に自殺と思われる死を遂げています。
 イギリスのブラウン首相はチューリング名誉回復を図るために、謝罪の意を表明しました。
 チューリングの名は、私にとっては情報処理試験のテキストでお目にかかった人、なのですが、コンピュータというものが姿を現してくる時代、というのは妙に好奇心をそそるものがあります。
 愛国者に対する名誉回復という記事の性質上、チューリングの業績として第2次大戦中の暗号解読を大きく取り上げています。
 同じ時代にマンハッタン計画で原爆開発に従事していたのが、プログラム内蔵型コンピュータという概念でコンピュータの父などと呼ばれることのあるフォン・ノイマンです。

 PM apology after Turing petition

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