2011年8月20日土曜日

為人民服務

 中国に新任した米ロック大使の写真が中国国内で話題を呼んでいる。

   China debate over US envoy's coffee run
 
 大使ともあろう方なら当然にカバン持ちもつれてそうなものが、大使が自分の荷物を背負って自分と子供のコーヒーを注文しているのが驚きなのだそうだ。

 同じく、米バイデン副大統領は中国高官との会談後、高級中華ではなく近所のふつうの中華料理店で食事をしたことが話題に。これまた中国基準としては驚き。

In China even a township chief, which is not really that high up in the hierarchy, will have a chauffeur and a secretary to carry his bag (BBC記事中の China Dairy からの引用)

 Township Chief というのがよくわからないのだが、どうも市長程度のもののようだ。

American officials are to serve the people, but Chinese officials are served by the people, that's the difference (BBC記事中の Sina.com からの引用)
 
 さすがにアメリカを美化しすぎの気もするのだが、これは春秋の筆法ってやつかもしれぬ。

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